京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

梅、見ごろ

お彼岸を過ぎたというのにまだ寒いが、陽が早く上るようになったので、朝早く京都御苑(きょうとぎょえん)に行ってみた。

苑内に明治天皇がお生まれになった「中山邸」の跡がある。
その(やしき)に植えられている白梅が見ごろだった。

旧中山邸跡の正門脇にある白梅
2014.3.22 07:40 AM
白梅は旧中山邸跡の正門脇にある
「祐井」というのは邸内にある井戸の名前で、明治天皇がお生まれになった年は日照り続きで井戸も枯れたが、邸内に新しく井戸を掘ったところ水を湛えたので、明治天皇の幼名「祐宮」にちなんで「祐井」と名付けられたという。

ふくいくとした香りがただよっていた。

旧中山邸跡の正門脇にある白梅
2014.3.22

ふと目を移すと、同じ旧中山邸跡の黒板塀からもう1本の白梅が塀を乗り越えて咲いていた。

もう1本の白梅
2014.3.22 07:50 AM
もう1本の白梅
2014.3.22

こちらの白梅は、花の数は少なくてまばらだが、花びらがとっても大きく見ごたえがあった。

花びらが大きくて見ごたえのある旧中山邸跡の白梅
2014.3.22
朝日に映える大輪の梅の花

こちらも花は見ごろだった。

撮影地点=旧中山邸跡
2014.3.22









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