『トンボ池』は江戸時代の公家や宮家の屋敷があった時代からの池ではなく、最近、といっても20年前、1994年(平成6年)に掘られた池で、ビオトープ維持のための場所として、『トンボ池』の周り一帯はふだんは立ち入り禁止となっている
きょうは特別に『トンボ池』地域に立ち入りを許可されるというので行ってみた。
『トンボ池』地域を管理しておられる環境省の方が、池のほとりに群れて茂っている草を指して「これはハンゲショウ(半夏生)ですよ」と言われた。 ↓

2014.8.2
ああ、あのハンゲショウ(半夏生)か。
とっさに思い出せなかったが、言われてみるとなるほどハンゲショウ(半夏生)だ。
6月末~7月初めに葉っぱが白くなる植物だ。 【⇒ 生れてはじめて半夏生を鑑賞するの記 】
『白くなった葉はあとで元の緑に戻る』と聞いていたが・・・
へー、8月になってもまだ(白くなったのが)残っているのか・・・

2014.8.2
思わぬところで、思わぬ時期にハンゲショウ(半夏生)に出会った。
なお、ハンゲショウ(半夏生)の葉脈は複雑な曲線をしている。
アールヌーボー調というのだろうか。
おもしろいので、写真を撮っておいた。
なかなかの自然の妙だ。

2014.8.2
