京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ツバキキンカクチャワンタケ

きょう、京都御苑(きょうとぎょえん)で春の自然教室が開かれた。
いま椿の花が咲いているが、去年の春に咲いてポタリと落ちた花(花序(かじょ))が腐ったところから発生するキノコの説明があった。

小さくてちょと分かりにくいが指でつまんでいるのがツバキキンカクチャワンタケ
2013.4.21

名前は「ツバキキンカクチャワンタケ(椿 菌核 茶碗 茸)」。
文字どおり椿の花についた菌を核にして茶碗のような形になった茸、という訳だ。
花はこうして菌(キノコ)のお陰で朽ちて土に返るという。
キノコ(茸)は大地の掃除屋さんだ。
はツバキキンカクチャワンタケと椿の花を並べて撮ったもの。

ツバキキンカクチャワンタケと椿の花
2013.4.21

閑院宮邸跡の前の島
2013.4.21










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