京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

普賢象 (Ⅱ)

京都御苑(きょうとぎょえん)の自然教室で <普賢象桜(ふげんぞうざくら)> の説明を聞いた。

『中に2本のめしべがあり、それが、普賢菩薩さんの乗っておられる象の(きば)のようだというので名づけられた』

ほほー。2本だから牙か。
先日(4月18日)見たのは1本だった。
【先日(4月18日)の記事は ⇒ こちら
そのとき、写真を撮っておられた方の説明は 「象の鼻みたいでしょ」 と言っていた。


2013.4.21

1本なら鼻。2本なら牙か。
うまいこと言うなぁ~。
感心することしきり。

そこで自然教室の先生に聞いてみたら、1本のこともある、とのこと。
ついでに 「葉っぱになってるのもありますが・・・」 と聞いたら 「めしべが葉に変わるのもある」 とのこと。
【葉っぱになっているのを見た記事は ⇒ こちら

結論として、めしべが1本でも2本でも、さらにめしべが葉っぱになっていても <普賢象桜> だと分かった。
きのう夜はけっこう雨が降ったが <普賢象桜> の花は大丈夫だった。
きのうから急に冷え込んだせいか花持ちがいい。

撮影場所
2013.4.21







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