京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

クロマツの新芽

京都御苑(きょうとぎょえん)は広い公園で、公園内にはいろいろな樹木がある。
一番多いのは、京都御苑の周り4kmの石垣の上に植えられたウバメガシ、それと公園内の歩道の両側に植えてある生垣のアラカシではないか。
でも それらはいずれも背の低い木だ。
高くそびえる木でいうと松の木が一番多いのかなと思う。


2013.5.12

四季は巡り初夏になった。
松の枝から新芽(やがては枝になるのだろう)がグングン伸びている。


2013.5.12
 
その新芽に近づいてみると、先っぽに小さな松かさの子供(雌花(めばな))ができていた。
ふつう松かさはこげ茶色だが、松かさの子供は赤い。だから文字どおり赤ちゃんということか。


2013.5.12

新芽(やがて枝になる)が出て大きくなると、手入れ(剪定)が必要になる。
公園内に何本の松があるか分からないけど、新芽の数となればもう気の遠くなるような数になる。
これだけたくさんの松の手入れをして維持していただいている環境省の方の苦労がしのばれる。


2013.5.12

撮影地点=地図
2013.5.12
















コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://aozora352.blog134.fc2.com/tb.php/57-7adf6575
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)