京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ヨウシュヤマゴボウ

ヨウシュヤマゴボウの花が咲き、ミニカボチャのような実ができていた。

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2015.7.5

こちらは花が咲いて実ができつつあるところ。

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2015.7.5

そのアップがこちら。
花びら()は5枚。雄しべは10本で、(やく)は白い。
そして、真ん中には雌しべの子房だろうか、ミニカボチャのような実ができている。
ヨウシュヤマゴボウの場合、植物学的には、これは花びら(花弁)ではなくて、花被(かひ)というのだそうだ。花びら(花弁)が退化して、それが花びら(花弁)なのか萼(がく)なのかわからないものを花被(かひ)というのだそうだ。植物の部位の名前はむつかしい。それに、各々にちゃんと日本語があるというのもオドロキだ。

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2015.7.5

こちらはミニカボチャがたくさんなっているところ。

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2015.7.5

これが秋になると熟して、赤紫から黒紫へと変わっていく。
こちら、2013.10.27 を参照。

撮影地点=地図
2015.7.5














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