
6~7月頃に巣を作り子育てする「アオバズク」 である。
先日から、この辺りの樹木を囲んで、警告(→)がぶら下げられているのに気づいていた。
それにこの付近は、ときどき双眼鏡や望遠レンズつきのカメラを持った人が歩いておられるのを見かけていた。
だから、この辺の木の上にアオバズクがいるらしいことは知っていた。
私は 人々の中に T さんを見つけたので、 「どこですか」 と聞いてみた。
T さんはカメラの後ろの液晶画面を見せながら 「ほら、あの松の枝がこーなっているところの左です」 と教えてくださった。
なるほど・・・ 肉眼ではちょっと分かりにくいし、背景の空が明るいから逆光でよけい分かりにくいが、アオバズクらしき黒いものが見えた。
T さんが立ち去られたあとも、カメラを持った人々は口ぐちに 「あ、動いた」 「羽を広げた」 「かわいーい」 などと言いながらアオバズクに向けてシャッターを切っておられた。
私のカメラのズームは100ミリまでなので(35ミリフィルム換算)、木の上のアオバズクを狙ってもうまく撮れない。
そこで、代わりに地上でアオバズクを狙う人々を撮らせてもらった。 ↓

2015.7.19 12:30 PM
アオバズクはたいそう人気がある。

2015.7.19
