
京都御苑内で大文字を見るのに 『定番』 といわれる場所は清水谷家の大
多数の報道関係者やプロ/セミプロと思われる写真家が三脚を立てて陣どっていた。
辺りには一般市民も多く、観光バスで見に来た団体客も混じって混雑し、さすがに 『定番』 といわれるだけのことはあった。
「大」 の文字辺りで明るい火がチカチカしたかと思ったその次の瞬間に 「大」 の文字が描き出された。
時計を見たら午後8時ぴったり。
辺りからワーッというざわめきが起こった。
何度見ても形の整った 「大」 の文字で、習字のお手本のようなその達筆に感心する。
ところで今年は趣向を変えて違う場所から大文字を見てみようと、200メートルほど南の
そこで撮ったのがコレ。 ↓

2015.8.16 20:11 PM
出水口から見た大文字
こちらでも 『大』 の字はよく見えたが、左側 (『大』の第一画左側) が見えにくいし、下は木の茂みにかかっている。
山の稜線も僅かしか見えない。
やはり先ほどの 『定番』 よりは見劣りするようだ。
清水谷家の大椋付近が 『定番』 といわれるだけのことはある、と思った。
追加写真

これは上の写真の撮影地点から昼間に撮った写真 (2015.8.22 16:35 PM)
送り火が終わって間もなく雨が降り出した。
昼間の猛暑も去ってやや涼しくなった。
これでお盆が終わり、京都はこれから秋になる。
