梅、桃、桜と続いた花の季節が終わり、いまは花の少ない季節だ。
そんな中で、おととい白い花をつけた木を見つけ、それは多分 「トベラ」 という木だろうと書いた。 ( こちら )
散歩していると、白い花の咲いた木があった。
近づいてみると、どうやらおとといと同じ 「トベラ」 の木みたいだ。

2013.5.24
更に近づいてよくみると、間違いなく 「トベラ」 だった。
この時期、京都御苑には花の咲く木が少ないので、貴重な存在だ。

2013.5.24
おとといウチに帰ってこの木の名前を調べたとき、『トベラは悪臭がする。その悪臭が悪魔を追い払うというので戸口(扉)に差したのでトビラ→トベラとなった』 という説明を見た。
ほんとかな、どんな悪臭か、と思って、けさは小枝を取って折ってみた。
少し汁がにじみ出たようだった。
鼻に近づけたが、そんなにいう程悪臭じゃない。
ま、青臭い匂いはするがナマの植物だからしかたない。
こんな匂いだったら魔除けにならないなと思った。
