京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

アオバズク

京都御苑(きょうとぎょえん) は自然が豊かだ。
御苑内の、宗像(むなかた)神社の鳥居の近くで人集(ひとだか)りがあった。
みんなカメラをかかえて木の上を見上げている。
木は、樹齢600年近いといわれるクスノキの大木。
【宗像神社のクスノキについては ⇒ こちら

宗像神社の前で人だかり
2013.6.1

なんですか、と聞いたら(ふくろう)の仲間の 「アオバズク」 ですよ、という。
下界は結構騒がしかったが、アオバズクは樹上でじっとして動かない。
「夜行性なので昼間は寝てます」 とのこと。
「昼間は目を閉じてますよ」 というんで、そんなことまで分かるんですかと聞いたら 「望遠レンズで見たらわかります」 と。
へぇー、感心することしきり。
プロは違うなぁ~
木の上で(枝に留まって)寝ていてよく落ちないもんだ。それにまた感心 !

私も野次馬根性で、手持ちのコンパクトデジカメ(Nikon Coolpix P5000)で狙ってみた。

私のカメラの限界
2013.6.1

ま、余りうまく撮れない。それに角度もよくない。
500ミリの望遠レンズで狙っている人が 「ほれ、覗いてみたら」 と言っていただいたのでファインダーを覗かせてもらった。
さすがよく見える。
天気が悪かったので色はさえなかったが、縦縞がよく見えた。

ファインダーを覗かせてもらっているの図
2013.6.1

宗像神社前には
「京都の自然二百選」 アオバズクの営巣(えいそう)する森
という標識が立っていた。
また、近くの休憩所の掲示板には下 のような説明もあった。

簡潔によく説明してあった

アオバズクは遥か南方からやってくるらしいが、ここが自分たちにとって営巣し易い場所だってどうして分かるんだろう。
えらいなぁ。
きょうは感心することしきり。

アオバズクの営巣する森=地図
2013.6.1






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