京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)

きょう京都御苑(きょうとぎょえん)に行ったら、以前から園内のあちこちに生えていた植物が 赤紫色の花をたくさんつけていた。

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2016.4.22 12:10 PM

どうも 豆類の植物のように思えるが、なんという植物かよく分からない。
それで 例によって写真を撮ってウチに帰った。

endoh_128.jpg
2016.4.22

植物の名前は、ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)。またの名をカラスノエンドウ(烏野豌豆)という、という。
なるほど、エンドウ豆か。
そういえば、そんな感じだ。

endoh_129.jpg
2016.4.22

ところで、なんでヤハズ(矢筈)というのかと言えば、『小葉の先端がくぼんでいて、弓矢の弦を受ける部分(矢筈)に似ていることからつけられた』 という。

yahazu_130.jpg
小葉の先端がくぼんでいるのが矢筈に似ているという

矢筈と言われたって弓矢のどの部分のことかよく分からないので、図解してみた。(

撮影地点=地図
2016.4.22










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