きょう京都御苑内の北の方にある児童公園の休憩所で、持ってきたお茶を飲んで一息入れていると、すこし先の方で中年の夫婦連れで男の人が、角度を変えながら木の写真を何枚も撮っていた。
「何を撮ってるんですか」と聞こうと思って立ち上がって近づくと・・・ 聞く前にその木に大きな白い花がついているのに気付いた。
大きな花なので、聞かなくても花は自然に目に入ってくる。
「テレビで、京都御苑ではいま タイサンボク が白い花をつけている・・・ といっていたので見に来たんですが、場所がなかなかわからなくてあちこち歩きました。柵みたいなのが映っていたのにそれがなかったのでわからなかったけど(テレビに)子供のブランコなどの遊具が写っていたのでここに間違いないです。」と満足げだった。

2013.6.9
この木は「タイサンボク」というらしい。
大きくて見事な白い花だ。↓
しかし日本の繊細な花に比べるとかなり

2013.6.9
その右には花が開き切った状態のがあった。
花びらがお椀のような形で厚みもあるので、こぼれたおしべ(?)をシッカリ受け止めている。↓

2013.6.9
そして白い花びらが全部落ちるとこんな状態になるらしい。↓

2013.6.9
一本の木で、咲き初めから咲き終わりまで見られた。
