
2016.5.7
いま ちょうど見ごろのようだ。
独特のムラサキと、葉の緑が目にやさしい。
都会の昼間なのに 辺りは静寂につつまれていた。

2016.5.7
杜若(カキツバタ) は古来より
『いずれ あやめか かきつばた(何れ菖蒲か杜若)』
と
尤も、正しい意味は「どちらも優れていて、(優劣がつけにくくて) 選択に迷うことのたとえ」で、単に、似ているだけのたとえではないそうだ。
その上、アヤメ、カキツバタの他に ショウブ(漢字は菖蒲) も加わり 三つ巴となって紛らわしい。
その中で、水辺に咲くのはカキツバタだそうだ。

追記 2016.5.15
上でレポートしたとき(2016.5.7)から1週間が経った。
けさ、同じカキツバタを覗いてみたら、あのときより花がたくさん咲いていて見ごたえがあった。
きょうは5月15日で、京都御苑は「葵祭」の「路頭の儀」の出発地なので、とてもにぎわっていたが、しかしこの辺りは別世界で いつもの 静寂につつまれていた。

こちらは1週間後、けさ 2016.5.15 08:40 AM

2016.5.15
2016.5.15