
珍しく夕方に、
と、薄暗くなった向こうの方で ぎんなん を拾い集めている人が見えた。
そばには大きな銀杏の木がある。
それで少しお話を伺った。
(もう熟しているんですか)
「もう熟してるけど、粒が小さいんで、なるべく大きいのを拾てます」
「同じメスの木でも、
「でも この木は毎年実がなりますわ」

2016.10.2 17:00 PM
いま頃が ぎんなん を拾うシーズンだという。
まぁ、たしかに拾い尽くせないくらいどっさり落ちている。

2016.10.2
夕やみ迫るあたり一面、独特のにおいに包まれていた。
