教室は、植物、昆虫、野鳥、きのこの部にわかれているが、昆虫の部では、担当の T 先生が 「エノキ(榎)の根元の落ち葉の裏にチョウ(蝶)の幼虫が見つかるかもわからない」 と言って、大きなエノキのところに移動した。
いれば、それは ゴマダラチョウ や オオムラサキ といった チョウ(蝶) の幼虫だという。
われわれ20~30人が落ち葉をがさごそと探し回ったが見つからない。
先生は大きな写真パネルを頭の上に掲げて 「こんな幼虫です」 と言われるが、それでも見つからなかった。
・・・・・ ややあって、私が 葉っぱの裏でじっとしている 幼虫 を見つけた。 ↓

2017.1.22 10:20 AM
もともと葉っぱは裏返っていたが、これはそれをひっくり返したところ
先生は 「おぉ、見つかりましたか。 それはゴマダラチョウの幼虫です。」 と。

そうだ、ずっと以前も京都御苑で ゴマダラチョウの幼虫を見せてもらったことがあった (2014.1.11)。 →
あのときは、ガイドの方があらかじめ見つけておかれたものだったが、今回はこっちが見つけた。
きょうの幼虫も 冬眠中なのか、じっとしている。 ↓

2017.1.22
ひとしきり みんながカメラに収めたところで、先生の 「元通りにしておいてください」 のことばにしたがって、また根元の落ち葉が降りつめっているところにそ~っと戻しておいた。

2017.1.22
その “大きなエノキ” というのは、この木のこと。 ↓
3本ほどの木が合体したのか、複雑な形をしていた。

2017.1.22
