京都御苑の四季

四季の移ろい・主に植物観察

サルスベリの花 (5)

よく咲いているサルスベリの木があった。
苑内には多くのサルスベリの木があるが、ほとんど花のつかない木もあるなかで、これは "見もの" だ。
九月はサルスベリの花の最盛期のようだ。

百日紅
2023.9.18 09:40 AM

近づいて見るとピンクが一層華やかだ。

百日紅
2023.9.18

それに黄色のアクセントが混じる。

百日紅
2023.9.18

百日紅
2023.9.18

百日紅
2023.9.18

サルスベリは「一日花」つまり、1日で散ってしまうという訳だ。
だから、次々と咲いてくるのだろうか。
足下には散った花びらが散乱していた。

百日紅
2023.9.18

見ているうちにもハラリと落ちてきた。
裕って手のひらにのせたら、ばらばらと崩れてしまった。
百日紅
2023.9.18

撮影地点=地図

2022.8.26










秋に咲くヤマブキ

九月というのに ヤマブキが咲いていた。

山吹
2023.9.18 09:30 AM

ヤマブキの花期は4~5月と云われているが、京都御苑のヤマブキは夏にも咲く。
このことは6月にもレポートした。( 記事は こちら、2023.6.25
それから3か月、もうすぐ秋のお彼岸だ。

山吹
2023.9.18

春からずーっと咲き続けているように思う。
春のように花数は多くないが、京都御苑のヤマブキは四季咲きだ。

撮影地点=地図

2023.6.25







どんぐり現る!

先日、これ何の実か?
7月23日のブログに書いた。
そのときは 「葉っぱから推察すると 『ウバメガシ』 か 『トベラ』 なんだけど、実はいずれにも該当しない」 と首をひねった。

何の実
これなんの実?
(2023.7.23)

きょう見てみたらどんぐりが顔をだしていた。
あっ、そうだったのか、あのとんがったのがどんぐりのてっぺんだったのだ。
あのときは想像力が働かなかったなぁ、と反省した。

ウバメガシ
2023.9.13 15:50 PM

いまはもう9月も中旬。
季節がすすんでどんぐりらしくなってきたのだ。

7月に見たのは「殻斗(かくと)」だったのだ。
殻斗だけだったので、何の実だろうと首をひねったのだったが、いま、やっとわかった。

ウバメガシ
2023.9.13

いま考えてみたら、ウバメガシだからどんぐりが出来るのはあたりまえなんだけど。

ウバメガシ
2023.9.13

撮影地点=地図

2023.9.13







サルスベリの花 (4)

9月も半ばになった。
花期の長い 『サルスベリ(百日紅)』 が九条池に突き出た岬に咲いていた。
苑内にはサルスベリが各所にあるが、ことしは花の少ない木が多い。
そんな中で、これはよく咲いている部類だ。

百日紅
2023.9.13 15:30 PM

この橋 (高倉橋という) の上から撮ると絵になる風景だと思うが、カメラを向ける人は少ない。
少し待ってると外人が何回もシャッターを押して、満足そうに橋を渡っていった。

百日紅
2023.9.13

ふだん、花の咲いてないときは気づかないが、改めてここに立派なサルスベリがあるのに気づかされた。

撮影地点=地図

2023.9.13








ヒヨドリジョウゴ

珍しい花が咲いていた。
「イヌホオズキ」「バカナス」「ヒヨドリジョウゴ」などよく似た花をつける野草があるが、えーっとこれは何だったかな?

ヒヨドリジョウゴ
2023.9.9 13:10 PM

すぐには思い出せない。
過去のブログページを探して、これは 「ヒヨドリジョウゴ」 だとわかった。

ヒヨドリジョウゴ
2023.9.9

「ヒヨドリジョウゴ」 の花を見るのは 2019年秋以来だ。( 記事は こちら、2019.9.16
最近、京都御苑は草刈りが行き届いたせいか、このような野草の数が減った。(ように感じる)

ヒヨドリジョウゴ
2023.9.9

撮影地点=地図

2023.9.9